華誠法律事務所の紹介

華誠法律事務所の紹介

福沢史可

銭軍亮先生、こんにちは! 華城法律事務所をご紹介いただき、ありがとうございます。 まず、自己紹介をお願いします。

銭軍亮

私は2001年に華城に入社し、2002年に事務弁護士の資格を取得した華城法律事務所のマネージングパートナー、銭軍亮です。私は企業の株式譲渡、企業再編、M&A、解散・清算、倒産処理の実務を多く経験しています。

福沢史可

2001年に華城に入社されたとのことですが、入社当時のことを少し教えてください。

銭軍亮

華誠法律事務所がまだ発展途上の頃に入社しました。20年間の着実な発展を経て、華誠法律事務所は100名以上のプロの弁護士を擁し、多方面で活躍する優れた法律事務所に成長しました。

福沢史可

現在、華誠法律事務所の代表をされていますが、華誠法律事務所について少し教えてください。

銭軍亮

1995年に設立された華誠法律事務所は、中国で最も早いパートナー制の法律事務所の一つです。 20年以上の発展を経て、華誠は徐々に、知的財産権、企業と商業、データ法と知的財産権サービス、資本市場、金融と資産管理、破産と再編、文化、娯楽とスポーツ、建設、不動産とインフラ、労働と人事、家族と資産管理、貿易、関税と課税、訴訟と紛争解決などの幅広い分野をカバーする総合的なリーガルサービスグループになりました。 華誠は上海に本社を置き、北京、煙台、広州、ハルビン、蘭州、鄭州、成都、香港に支店・事務所を持ち、また国内外の主要都市にパートナー事務所があり、そのサービスの質と効率の高さは国内外で高い評価を得ています。

福沢史可

主な顧客、特に海外の顧客の状況について教えてください。

銭軍亮

華誠法律事務所は現在、業務の40%を海外からきています。海外のクライアントの40%は欧米、40%は日本、20%はその他の国や地域からのものです。

福沢史可

日本のクライアントが多いですが、主にどのようなリーガルサービスを私たちに依頼していますか?ついて教えてください。

銭軍亮

当事務所は、長年にわたり、日本のクライアントに対して、知的財産に関する代理・助言、エンフォースメント、訴訟、さらには知的財産のライセンス、投資、戦略、管理など、あらゆる分野のサービスを提供してきました。 また、海外直接投資、M&A、コーポレートガバナンス、企業コンプライアンスなど、企業の商取引に関する分野でも、幅広い日本のクライアントにアドバイスを提供しています。 また、最近では、日本のリーガルサービス市場でも市場の出口の需要があることを実感しています。 また、上海高等法院が任命した第一級破産管理人の一人である華誠は、長年にわたり、破産清算・再編、市場の出口メカニズムについて、深い理論的研究と実務経験を積んできました。

福沢史可

中国の法律動向を踏まえた上で、日本のクライアントが今後中国でビジネスを行う上で注意すべき法律動向は何だと思われますか?

銭軍亮

中国でビジネスを展開している日本企業は、「中華人民共和国外商投資法」、「中華人民共和国情報安全法」、「個人情報保護法」、「地図管理条例」など、外国人投資家に関係の深い法令の変更に注意するとともに、伝統文化、現代文化、無形文化などの中国文化や現地の習慣・伝統にも注意を払い、関連する損失を回避する必要があると思います。
また、中国法の新しい動向を日本企業に伝えていきます。

福沢史可

それでは、ご紹介いただきありがとうございました。最後に、日本企業に一言お願いします。

銭軍亮

華誠法律事務所は、「誠実、先見性、献身、企業」という企業文化を背景に、日本のクライアントに質の高い、効率的で信頼性の高いリーガルサービスを提供しています。日本企業が中国でビジネスを展開する上で、法的な問題が発生した場合には、お気軽にご相談いただければ幸いです。